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日常生活での注意点

(1)食 事

食事の時の注意点

・食事を取るのにも体力を使います。息苦しさがあれば、主治医の指示に沿って酸素の量を増やしましょう。
・テーブルは前腕が置ける程度の高さがよいでしょう。
・急いで食べたり、しゃべりながら食べると空気を飲み込みお腹がふくれます。ゆっくりリラックスして食事をしましょう。

食事の注意点

(2)入 浴

お風呂の準備

  • ・お湯の温度は38~40度が適温です(熱いお湯は体力消耗につながります)。
  • ・浴室を暖め、一番風呂は避けましょう。
  • ・浴槽にお湯をためる場合は、お湯が胸の高さくらいになるように調節しましょう。
  • ・深くつかると水圧で胸を押さえつけることになり息苦しくなります。

入浴時の注意点

  • ・体調の良い時間を選んで入浴しましょう。
  • ・食事の前後1時間は入浴を避けましょう。
  • ・面倒でも酸素吸入をしながら入浴しましょう。
  • ・できるだけ短時間ですませましょう。
  • ・強い香料入りの石鹸や入浴剤、化粧水は避けましょう。
  • ・入浴中は休憩を取りながら行いましょう。
  • ・息苦しくなったら途中でも入浴を中止しましょう。
  • ・お風呂から上がったら湯冷めしないよう髪や肌はすぐに乾かしましょう。
  • ・入浴後は暖かい部屋でゆっくり休みましょう。
入浴時の注意点

入浴時の工夫

  • ・入浴に関する一連の動作は椅子に座った状態で行うと楽に行えます。
    (使用する椅子は低すぎないようにしましょう)
  • ・体を洗うときは長めのタオルや長めの柄のついたブラシを使用すると、背中や足が洗いやすく便利です。
  • ・可能であればシャワーフックを増設すると目的に応じて高さの調節ができます。
  • ・手すりを設置すると安全で体力の消耗も軽減できます。
  • ・使用する物は手に届きやすいところに準備しておきましょう。
  • ・シャンプーは入浴とは別に体調のよい時に行ったり、理髪店なので洗ってもらうのもよいでしょう。
  • ・酸素をつけたままでシャンプーする場合は、シャンプーハットを使うと便利です。

こんな時は入浴を控えましょう

  • ・風邪気味のとき。
  • ・熱があるとき。
  • ・咳や痰がいつもより多いとき。
  • ・酸素使用時も息苦しさが強いとき。

体調がすぐれないときはシャワー浴や体を拭くだけにしましょう。

(3)排 泄

排便時の「力み」は息止め動作になり息苦しさが増します。また便秘をするとお腹が張って息苦しさが増します。

排尿困難

  • ・尿が出ないと体に余分な水分がたまっている可能性があり、体のむくみ・体重の増加が起こり、息苦しさが増すことになります。場合によっては薬の使用が必要なときもあります。
  • ・異常を感じたら医師に相談しましょう。

排便の注意点難

  • ・便秘予防のため起床時に水を飲んだり、規則正しい食事や適度な運動を心がけましょう。軽く前傾姿勢をとると「力み」やすい姿勢となります。
  • ・便通を整えるためお薬を使用した方がよい場合もあります。医師に相談しましょう。

トイレの工夫

  • ・便器は和式より洋式の方が深くしゃがむことなく楽に排泄できます。(和式便所に装着できる洋式便器もあります)
  • ・「力み」が必要な場合は息を止めず、吐きながら行いましょう。
  • ・手すりの設置は立ち上がり動作や力む際に便利です。
排泄の注意

(4)その他、日常生活の注意点

余力な体力消耗を避けるために可能な工夫

  • ・基本的に肺を押さえつけるようなかがむ動作は避けましょう。
    (椅子を使用することにより楽に日常生活が行えます)
  • ・着替えや歯磨き・洗面は椅子に座って一息入れながらにしましょう。
  • ・前かがみはお腹を圧迫して息苦しくなる可能性があります。
  • ・衣服はかぶって着るものより前止めのものやファスナーはついた脱ぎ着しやすいものを選びましょう。
  • ・衣服は伸縮性のよいものを選びましょう。
  • ・布団よりベッド、和式トイレより洋式トイレの方が楽です。
  • ・着替えのときだけでなく、入浴時や物を拾うときなどもなるべくかがまず、肺への負担を減らしましょう。

無理せずマイペースで生活を送り、自分でできないことは誰かに協力してもらうようにしましょう。
適当な休息を取り、疲れを残さないように注意してください。
急激に温度が変化するような場所への出入りは注意しましょう。

(5)環 境

部屋の温度や湿度を適切に整えましょう。
部屋の温度は気候に合わせ20~25度くらいに保ちましょう。
ホコリやたばこの煙に注意し、適度な部屋の換気も必要です。
整理整頓を心がけ、よく使用する物は取り出しやすいような家具の配置にしましょう。
室内環境を改善しましょう。

選び方や配置掃除の仕方
寝具類化繊布団、高密度シーツ・カバー、枕材はパイプ、ビーズ、スポンジなど。寝具両面に直接掃除機をかける。布団は乾燥させる。カバーなどはこまめに洗濯する。
ホコリを取りやすいようにフローリングが理想的です。時間をかけてゆっくり行いましょう。
家具家具の後の通気性をよくしましょう。電灯の傘、タンスの天板なども拭き掃除をしましょう。

年に一度は大掃除をし、ホコリがたまらないようにしましょう。

家族の協力も必要です。
  • ・散歩や体操を一緒に行いましょう。
  • ・風邪を引いたときにはできるだけ近づかないようにしましょう。
  • ・体調の変化に注意して観察しましょう。調子が悪いと思ったらすぐに主治医に連絡できるよう準備しておきましょう。

患者さんは気分が滅入るときもあります。リラックスした雰囲気づくりを心がけましょう。

家族の協力

(6)体調管理

「感染予防」風邪に注意

予防接種を受けましょう
  • ・インフルエンザワクチン:毎年秋に接種。
  • ・肺炎球菌ワクチン:1度の接種で約5年予防可能。
風邪を引かないように心がけましょう
  • ・人ごみや空気の悪い場所、風邪を引いている人の側をなるべく避けましょう。
  • ・うがい・手洗いを徹底しましょう。
  • ・歯磨きをしましょう。
  • ・痰が多い人は痰をためないようにしましょう。
  • ・定期的な部屋の換気と掃除をしましょう。
  • ・マスクをつけましょう。

風邪をひいたら早めに受診をしてください。

体調管理

【情報提供】株式会社マルコ

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日常生活での注意点

(1)食 事

食事の時の注意点

・食事を取るのにも体力を使います。息苦しさがあれば、主治医の指示に沿って酸素の量を増やしましょう。
・テーブルは前腕が置ける程度の高さがよいでしょう。
・急いで食べたり、しゃべりながら食べると空気を飲み込みお腹がふくれます。ゆっくりリラックスして食事をしましょう。

食事の注意点

(2)入 浴

お風呂の準備

  • ・お湯の温度は38~40度が適温です(熱いお湯は体力消耗につながります)。
  • ・浴室を暖め、一番風呂は避けましょう。
  • ・浴槽にお湯をためる場合は、お湯が胸の高さくらいになるように調節しましょう。
  • ・深くつかると水圧で胸を押さえつけることになり息苦しくなります。

入浴時の注意点

  • ・体調の良い時間を選んで入浴しましょう。
  • ・食事の前後1時間は入浴を避けましょう。
  • ・面倒でも酸素吸入をしながら入浴しましょう。
  • ・できるだけ短時間ですませましょう。
  • ・強い香料入りの石鹸や入浴剤、化粧水は避けましょう。
  • ・入浴中は休憩を取りながら行いましょう。
  • ・息苦しくなったら途中でも入浴を中止しましょう。
  • ・お風呂から上がったら湯冷めしないよう髪や肌はすぐに乾かしましょう。
  • ・入浴後は暖かい部屋でゆっくり休みましょう。
入浴時の注意点

入浴時の工夫

  • ・入浴に関する一連の動作は椅子に座った状態で行うと楽に行えます。
    (使用する椅子は低すぎないようにしましょう)
  • ・体を洗うときは長めのタオルや長めの柄のついたブラシを使用すると、背中や足が洗いやすく便利です。
  • ・可能であればシャワーフックを増設すると目的に応じて高さの調節ができます。
  • ・手すりを設置すると安全で体力の消耗も軽減できます。
  • ・使用する物は手に届きやすいところに準備しておきましょう。
  • ・シャンプーは入浴とは別に体調のよい時に行ったり、理髪店なので洗ってもらうのもよいでしょう。
  • ・酸素をつけたままでシャンプーする場合は、シャンプーハットを使うと便利です。

こんな時は入浴を控えましょう

  • ・風邪気味のとき。
  • ・熱があるとき。
  • ・咳や痰がいつもより多いとき。
  • ・酸素使用時も息苦しさが強いとき。

体調がすぐれないときはシャワー浴や体を拭くだけにしましょう。

(3)排 泄

排便時の「力み」は息止め動作になり息苦しさが増します。また便秘をするとお腹が張って息苦しさが増します。

排尿困難

  • ・尿が出ないと体に余分な水分がたまっている可能性があり、体のむくみ・体重の増加が起こり、息苦しさが増すことになります。場合によっては薬の使用が必要なときもあります。
  • ・異常を感じたら医師に相談しましょう。

排便の注意点難

  • ・便秘予防のため起床時に水を飲んだり、規則正しい食事や適度な運動を心がけましょう。軽く前傾姿勢をとると「力み」やすい姿勢となります。
  • ・便通を整えるためお薬を使用した方がよい場合もあります。医師に相談しましょう。

トイレの工夫

  • ・便器は和式より洋式の方が深くしゃがむことなく楽に排泄できます。(和式便所に装着できる洋式便器もあります)
  • ・「力み」が必要な場合は息を止めず、吐きながら行いましょう。
  • ・手すりの設置は立ち上がり動作や力む際に便利です。
排泄の注意

(4)その他、日常生活の注意点

余力な体力消耗を避けるために可能な工夫

  • ・基本的に肺を押さえつけるようなかがむ動作は避けましょう。
    (椅子を使用することにより楽に日常生活が行えます)
  • ・着替えや歯磨き・洗面は椅子に座って一息入れながらにしましょう。
  • ・前かがみはお腹を圧迫して息苦しくなる可能性があります。
  • ・衣服はかぶって着るものより前止めのものやファスナーはついた脱ぎ着しやすいものを選びましょう。
  • ・衣服は伸縮性のよいものを選びましょう。
  • ・布団よりベッド、和式トイレより洋式トイレの方が楽です。
  • ・着替えのときだけでなく、入浴時や物を拾うときなどもなるべくかがまず、肺への負担を減らしましょう。

無理せずマイペースで生活を送り、自分でできないことは誰かに協力してもらうようにしましょう。
適当な休息を取り、疲れを残さないように注意してください。
急激に温度が変化するような場所への出入りは注意しましょう。

(5)環 境

部屋の温度や湿度を適切に整えましょう。
部屋の温度は気候に合わせ20~25度くらいに保ちましょう。
ホコリやたばこの煙に注意し、適度な部屋の換気も必要です。
整理整頓を心がけ、よく使用する物は取り出しやすいような家具の配置にしましょう。
室内環境を改善しましょう。

選び方や配置掃除の仕方
寝具類化繊布団、高密度シーツ・カバー、枕材はパイプ、ビーズ、スポンジなど。寝具両面に直接掃除機をかける。布団は乾燥させる。カバーなどはこまめに洗濯する。
ホコリを取りやすいようにフローリングが理想的です。時間をかけてゆっくり行いましょう。
家具家具の後の通気性をよくしましょう。電灯の傘、タンスの天板なども拭き掃除をしましょう。

年に一度は大掃除をし、ホコリがたまらないようにしましょう。

家族の協力も必要です。
  • ・散歩や体操を一緒に行いましょう。
  • ・風邪を引いたときにはできるだけ近づかないようにしましょう。
  • ・体調の変化に注意して観察しましょう。調子が悪いと思ったらすぐに主治医に連絡できるよう準備しておきましょう。

患者さんは気分が滅入るときもあります。リラックスした雰囲気づくりを心がけましょう。

家族の協力

(6)体調管理

「感染予防」風邪に注意

予防接種を受けましょう
  • ・インフルエンザワクチン:毎年秋に接種。
  • ・肺炎球菌ワクチン:1度の接種で約5年予防可能。
風邪を引かないように心がけましょう
  • ・人ごみや空気の悪い場所、風邪を引いている人の側をなるべく避けましょう。
  • ・うがい・手洗いを徹底しましょう。
  • ・歯磨きをしましょう。
  • ・痰が多い人は痰をためないようにしましょう。
  • ・定期的な部屋の換気と掃除をしましょう。
  • ・マスクをつけましょう。

風邪をひいたら早めに受診をしてください。

体調管理

【情報提供】株式会社マルコ